2025年度中学生合同スピーチコンテスト

2025年07月29日 12:38

7/27(日)常総生涯学習センターにて、4教室合同中学生スピーチコンテストを開催しました。



ステージに上がり、マイクの前に立ち、覚えた英文を自分の言葉として発表する。それはとても緊張する経験です。ですが私はその経験を積むことをとても大切に考えています。それは、自分を成長させる機会になるからです。

(↑中2の部:3位Yちゃん、2位Sちゃん、中3の部2位Nちゃん。受賞おめでとう!)


英作文は英「借」文と言われるほど、どれだけの英文が頭の中に入っているかが重要になります。スピーチコンテストを通して、様々な重要単語や構文を含む文章を覚えることができます。

また、一人一人の口や顎や舌の動かし方の癖や力の入れ方を分析し、個別に発音指導を行うことで、発音が飛躍的に上達します。英語を話すうえで「発音がきれいであること」はとても重要です。なぜなら、正しい発音で話さないと折角英語を話しても相手に伝わらないからです。

毎年スピーチコンテストに参加することで、人前で話すことに慣れ、緊張をコントロールできるようになります。

「自分は緊張の中英語で発表をやり切った」という経験は、自信につながります。自分ならできると信じられることは、何か始めたいと思ったときに一歩踏み出す勇気になります。


「前には出せなかった英語の音を出せるようになった」「聞きやすいスピードを保って話せるようになった」「顔を上げて、観客を見ながら話せるようになった」「表情やジェスチャーもつけられるようになった」等、自分の上達を実感でき、学びを楽しむことができます。発音に自信が持てるので、英語を話すことへの恥ずかしさや抵抗がなくなります。

発表前のマイクテストの段階ですでに声が震えて泣きそうになっていた子が、「緊張するけど、県大会も頑張ってみたい」と言ってくれてうれしかったです。

中2で3位になって子は、他教室からの転入生なので人生初のスピーチ。「人前で発表するのが苦手だからスピーチは休みたい」と言っていたけれど、練習を始めたら上達していくことを実感し、楽しそうに笑顔で話してくれるようになりました。とても人前で話すことが苦手だったとは思えない堂々とした発表で、審査員からのコメントに「目配りが一番上手」と書かれていてうれしかったです。



県大会には中1、中2、中3それぞれ2名ずつ出場します。

ここからまた一緒にがんばりましょう!