教室開講10周年記念式典

2024年11月15日 19:14
11/9に大阪にて、ECCジュニア教室開講10周年記念式典に出席しました。

全国から集まった同期のホームティーチャーはなんと170名以上!式典の中で、代表のホームティーチャー3名の挨拶を聞きながらこれまでの10年に思いを馳せました。レッスンから帰るときに「先生このあともレッスンあるの?大変だね。」と生徒さんに言われることもありますが、英語が大好きな私からすると何の苦でもなく、むしろ幸せで楽しい時間です。休みの日が物足りないくらい。


↑↓新旧水戸センター長と、同じ県内の仲良しの同期のホームティーチャーと記念撮影。慣れないポーズに戸惑う4人。


卒業生からのビデオメッセージが20人ほど流された中に、うちの教室の卒業生もいました。

入学当時彼は小学校中学年。前に通っていたネイティブの教室では遊んでばかりで身についている感じがしないので、きちんと力をつけられる教室を探してここに来たと話していました。 いつも最大限学ぼうとする姿勢があり、どんどん吸収していき、小6で英検準2級、中1で英検2級に合格、中2でベネッセの全国模試1位をとりました。中3の内容を既にマスターしていたため、中3クラスを受講せず飛び級で中3ながら高校クラスに入りました。

ハロウィーンパーティーや発表会で音読発表の場を設けると、本を暗記して皆にページを見せながら発表していました。教室内で発表会やスピーチコンテストをするたび本当に熱心に練習する姿が印象的でした。練習開始当初はまだまだカタカナ読みのような発音だったのに、滑らかな発音になるよう直した箇所を何度も何度も繰り返し練習してとても綺麗な発音を身につけました。独特の表現力があり、いつも彼のスピーチを聞くのが楽しみでした。スピーチコンテストでは何度も優勝しました。 

その彼からのビデオメッセージ。他の子達が日本語で教室で印象に残っていることを話す中、彼だけ全て英語でメッセージを伝えてくれました。

英語で発表する場をたくさん設けてくれて感謝している。そこでの経験全てが今の自分につながっている。体に気をつけて、これからも頑張って。10周年おめでとう。」

という内容でした。彼のスピーチのあと、会場からは拍手が湧き起こりました。英語で文を考えて、覚えて、聞いている人をまっすぐに見て話す姿がすごく彼らしく、もう私が特訓しなくてもこんなにも立派に発表できるんだなということが凄く誇らしくて涙が止まりませんでした

 「英語で発表する機会を出来るだけたくさん経験してほしい。きっと将来役に立つから。」と信じてやってきたことに対して、「それで良かったんだよ」と言ってもらえたようで凄く嬉しかったです。


私は、彼のみならず卒業生たちに対していつも「もっとできることがあったのではないか」という気持ちを抱えています。勿論精一杯のことを日々しているけれど、もっと私がレベルアップすれば、もっと彼らを伸ばしてあげられるのではないかという思いが常にあります。

そのため、より生徒さんたちにとって有益な自分になれるよう先日発音のテスト(EPT®)を受けました。結果は目標の90点をクリアし、91点。ここから講座を受講し、英語の発音の指導についてもっと知識と技能を身につけ、英語発音指導士の資格を取ります。生徒の皆さんがうちに通って良かったと思ってくれるように、ここからまた一歩ずつがんばっていきます。


10年間ありがとうございました。これからも一緒に成長していきましょう!